荷作り用のダンボールに入らないものは業者に任せよう
家には様々な家電製品があると思います。
このうち大きな家電の梱包は、基本的に引越し業者に任せてOKですが、
ダンボールに入る程度の大きさの小さな家電は、自分で梱包しなくてはいけません。
大きな家電
大きな家電とは、大型のテレビやステレオ、冷蔵庫、洗濯機などです。
ダンボールに入らない大きさのものは、すべて大きなものと考えてかまいません。
大きな家電はコンセントやケーブルだけを外しておけば、あとは業者が荷作りをし運んでくれます。
ただ気を付けないといけないのは、ケーブルです。
テレビやビデオ、オーディオなどにはケーブルが何本も接続されていると思います。
これを何も考えず外してしまうと、あとで取り付ける時、
どのケーブルをどこに差したらよいのかがわからなくなります。
かならずケーブル類はすべて、どこからどこへ接続するものなのかをガムテープ等に書き、
貼り付けておくのがオススメです。
またケーブルやリモコン類は、すべてひとつのダンボールに
まとめて入れておくようにするのがいいと思います。
小さな家電
炊飯器やオーブントースター、電気ポットなど、ダンボールに入る程度の大きさの小さな家電は、
すべて自分でダンボールに入れ荷造りします。
それぞれエアパッキンでくるみ、傷がつかないようにしてからダンボールに入れます。
電子レンジの場合はターンテーブルをはずし、それを本体とは別にエアパッキンで包んでから、
ダンボールに入れるようにします。
ジューサーなどの場合も、上部のガラス部分と下のモーター部分は別にして包みます。
パソコン
パソコンも、よっぽど大型のものでない限り、自分で梱包することになると思います。
- パソコンは引越し時の振動によりハードディスクのデータを
破損してしまう可能性がありますから、 十分な注意が必要です。
こちらの記事でパソコンデータのバックアップの必要性について解説していますが、
まず引越し前に、ハードディスクのデータはすべてバックアップをとっておくようにします。
現在のパソコンは容量が大きく、
CDやDVDなどでバックアップすると何十枚という数になってしまい大変ですから、
外付けのハードディスクドライブを購入するのがいいと思います。
外付けのハードディスクドライブは、最近では1TBのものでも1万円ほどで売られています。
パソコンを梱包するには、まずはパソコンをエアパッキンでしっかりと包みます。
ダンボールの中へ新聞紙を丸めたものを敷き詰め、そこにパソコンを置きます。
さらにパソコンが動かないよう、丸めた新聞紙をダンボールの中へ詰め込みます。
関連する記事
- 開始前に荷作りに必要なダンボールやガムテープなどを用意しよう
- 引越しの準備は遅くとも一ヶ月前には始めたいところ
- ダンボールの中身は、大きくはっきりとマジックで書いておこう
- 効率よく荷物を運ぶために新居の配置図を作ろう
- 貴重品や高額品は引越し業者ではなく必ず自分で運ぶこと
- 新居ですぐ使うものは自分で運んだ方がいい
- 本、雑誌は重たくなるので小さいダンボールに入れること
- 食器を割らずに運ぶ上手な梱包の仕方
- 包丁を包む際は刃の部分を厚紙で巻いてテープで止めよう
- ベッドや机などの家具の分解・組み立ては引越し業者がやってくれる
- 冷蔵庫や洗濯機は引越し日までに水抜きしておくこと
- タンスの中身はそのままでも大丈夫なことがあるので事前に確認を
- 洋服やスーツはハンガーケース(ハンガーBOX)を利用すると便利
- 靴は購入したときの箱に入れてまとめると簡単
- 布団を運ぶ場合は布団袋を使って収納しよう
- 電化製品の配線はすべて記録しておこう
- 荷物が不安な人は別料金で保険に入ることもできる
- パソコンは運び出す前に必ずデータのバックアップをしておくこと
- 石油ストーブに入っている灯油は抜いておくこと
- 保冷が必要な食品はクーラーボックスに入れておこう
- 植木鉢は引越し前日から水を切っておこう