大きな家具の分解・組み立ては引越し業者に任せよう
ベッドや机など大型の家具については、分解・組立はすべて引越し業者がやってくれます。
ベッド
ベッドはもし引き出しが付いていれば、引き出しの中身は全部出し別に梱包しておくようにします。
中身を空からにした引き出しは、運んでいる最中に飛び出さないようガムテープで固定しておくようにします。
この時紙のガムテープを使うと跡が残る場合がありますので、かならず布のガムテープを使うようにしましょう。
ベッドのマットは、分解できずにそのまま運ぶしかありません。
シングルベッドなら問題がありませんが、ダブルベッドの場合などだと、
マットがかなりの大きさになってしまします。
そのため、もし他に荷物が少なくてもダブルベッドのマットがあるだけで
大きなトラックを使わなければいけなくなる場合があります。
そうするとその分引越し料金が高くなってしまうことになりますが、
ダブルベッドを捨ててもよいのでない限り、どうにも仕方がありませんね。
ウォーターベッドを使っている人もいると思います。
中に液体が入ったものは引越し業者は基本的に運んでくれませんから、
ウォーターベッドもそのままでは運んでもらうことができません。
ウォーターベッドを運ぶためには、中に入っている水を抜いておく必要がありますが、
もしそれをどうやったらいいのかわからないようなら、
ウォーターベッドの販売店に確認しておくことが必要だと思います。
机
机の場合も、引き出しの中身を別に梱包しておくことがオススメです。
机の引き出しはそれほど大きくないので、引き出しを外して、
中のものが動かないよう丸めた新聞紙などで固定して、
引き出しごとダンボールに詰めてしまうという方法もあるにはあります。
こうすれば、細々とした中身を取り出して梱包するよりラクなのはたしかです。
しかし机の引き出しの中身は硬いものが多いですから、
それが引越しの移動中に引き出しの中で動くと、
どうしても引き出しの内側を傷つけてしまうことになりやすいんですね。
丸めた新聞紙などで固定するといっても、やはりどうしても多少は動いてしまうことになります。
ですから面倒でも、引き出しの中身は全部とり出してそれぞれを別に梱包するのがオススメです。
引き出しの中身を梱包する時には、それがどの引き出しに入っていたのかがわからなくならないよう、
ダンボールにマジックできちんと書くのを忘れないようにしましょう。
関連する記事
- 開始前に荷作りに必要なダンボールやガムテープなどを用意しよう
- 引越しの準備は遅くとも一ヶ月前には始めたいところ
- ダンボールの中身は、大きくはっきりとマジックで書いておこう
- 効率よく荷物を運ぶために新居の配置図を作ろう
- 貴重品や高額品は引越し業者ではなく必ず自分で運ぶこと
- 新居ですぐ使うものは自分で運んだ方がいい
- 本、雑誌は重たくなるので小さいダンボールに入れること
- 食器を割らずに運ぶ上手な梱包の仕方
- 包丁を包む際は刃の部分を厚紙で巻いてテープで止めよう
- 大きな家電の梱包は、基本的に引越し業者に任せてOK
- 冷蔵庫や洗濯機は引越し日までに水抜きしておくこと
- タンスの中身はそのままでも大丈夫なことがあるので事前に確認を
- 洋服やスーツはハンガーケース(ハンガーBOX)を利用すると便利
- 靴は購入したときの箱に入れてまとめると簡単
- 布団を運ぶ場合は布団袋を使って収納しよう
- 電化製品の配線はすべて記録しておこう
- 荷物が不安な人は別料金で保険に入ることもできる
- パソコンは運び出す前に必ずデータのバックアップをしておくこと
- 石油ストーブに入っている灯油は抜いておくこと
- 保冷が必要な食品はクーラーボックスに入れておこう
- 植木鉢は引越し前日から水を切っておこう